毎日の健康を根本から見つめ直す:NOMONの新たな挑戦「&WASABI」
「いつまでも自分らしく、元気に過ごしたい」そう願う気持ちは、誰もが持っているのではないでしょうか。そんな私たちの願いに寄り添い、科学的なアプローチでヘルスケアを提案するブランド「NOMON」が、再始動第二弾として注目のサプリメント「&WASABI」を発売しました。これは、単なる健康食品ではなく、私たちの体の根本的なメカニズムに働きかけることを目指した、NOMONの「プロダクティブ・エイジング」という壮大なビジョンの一環です。
NOMON & Co.株式会社は、「プロダクティブ・エイジングがあたりまえの社会を創る」というビジョンを掲げ、科学的知見に基づいた製品開発を推進しています。彼らが特に注目しているのは、近年研究が進む「12の老化要因(AGING HALLMARKS)」です。これらの要因に多角的にアプローチすることで、より豊かな人生を送るためのサポートを目指しているのです。今回登場する「&WASABI」は、NMNサプリメント「&NMN」シリーズに続く、その科学的アプローチの新たな一手と言えるでしょう。
なぜ今、「本わさび」なのか?希少な健康成分「ヘキサラファン(6-MSITC)」の可能性
「&WASABI」の主役は、日本が誇る植物、本わさびから抽出される希少な健康成分「ヘキサラファン(6-MSITC)」です。本わさびは、飛鳥時代から滋養源として利用され、また寿司や刺身の薬味として、その抗菌効果が期待されてきました。しかし、このわさびが持つ真の健康パワーは、最近の研究で次々と解明されつつあります。
ヘキサラファン(6-MSITC)は、本わさびの根茎をすりおろした際に、あの独特の辛味成分を取り除いた後にごくわずかに含まれる成分です。葉や茎にはほとんど含まれず、根茎にのみ微量に存在する、まさに「幻の成分」と言えるかもしれません。その有用性が注目され、健康維持が期待される栄養素材として、今、大きな関心を集めています。
ヘキサラファン(6-MSITC)が持つ、私たちの体を守る力
ヘキサラファンは、植物が自身を外敵から守るために作り出す「ファイトケミカル」の一種です。この成分が、私たちの体内で様々なポジティブな働きをすると期待されています。具体的には、以下のような作用が研究によって示唆されています。
抗酸化作用: 私たちの体は、日々の生活の中で活性酸素という物質によってダメージを受けています。これが「酸化ストレス」と呼ばれるもので、老化や様々な病気の原因の一つと考えられています。ヘキサラファンは、この活性酸素の働きを抑制し、細胞がダメージを受けるのを防ぐ手助けをしてくれると言われています。
抗炎症作用: 慢性的な炎症は、気づかないうちに体内で進行し、老化を加速させたり、様々な不調を引き起こしたりする可能性があります。ヘキサラファンは、炎症を引き起こす物質の生成を抑えることで、体内の炎症反応を穏やかに保つことが期待されています。
デトックス作用: 体内に蓄積された有害物質を排出する「解毒(デトックス)」のメカニズムは、健康維持に不可欠です。ヘキサラファンは、肝臓の解毒酵素の活性を高めることで、体内の不要な物質の排出をサポートする可能性が示唆されています。
免疫調整作用: 免疫システムは、私たちの体を病原体から守る重要な役割を担っています。ヘキサラファンは、免疫細胞の働きをサポートし、過剰な免疫反応を抑えるなど、免疫システムのバランスを整えることにも寄与するかもしれません。
脳機能への影響: 近年の研究では、ヘキサラファンが脳の健康にも良い影響を与える可能性が示されています。認知機能の維持や、神経細胞の保護といった側面から、将来的な研究の進展が期待されています。
腸内環境への影響: 腸は「第二の脳」とも呼ばれ、全身の健康と密接に関わっています。ヘキサラファンが腸内細菌叢に良い影響を与え、健康的な腸内環境の維持をサポートする可能性も示唆されており、この分野での研究も進められています。
これらの多岐にわたる作用は、日々の健康維持だけでなく、私たちがより活動的で充実した生活を送るための土台作りにも繋がるでしょう。
なぜサプリメントで摂る必要があるの?知られざる本わさびの「弱点」
「わさびなら普段から食べているよ」そう思われた方もいるかもしれません。しかし、本わさびの健康成分を効率的に摂取するには、いくつかのハードルがあります。
まず、本わさびの健康成分は、すりおろした後にすぐに分解が始まってしまいます。あのツンとした辛味も、時間が経つと薄れてしまうように、有用な成分もまた、時間とともに失われてしまうのです。さらに、スーパーなどで手軽に手に入る「チューブわさび」の場合、そのほとんどが西洋わさびを主成分としており、日本産本わさび由来の有用な成分は、ごくわずかしか含まれていないか、全く含まれていないことも珍しくありません。
そこで「&WASABI」の登場です。このサプリメントは、日本産本わさびの根茎をすりおろした後、辛味成分を揮発させ、有用な健康成分のみを粉末化・精製しています。これにより、わさび1山分に相当する健康成分を、わずか1カプセルで手軽に、そして効率的に摂取できるように工夫されています。これなら、毎日忙しい方でも、手軽に本わさびの恵みを日々の生活に取り入れることができるでしょう。
科学で解き明かす「老化要因」:12のAGING HALLMARKSとは?
NOMONが製品開発の指標としている「12の老化要因(AGING HALLMARKS)」とは、老化という複雑な現象を理解するために、科学者たちが提唱した12の主要なメカニズムのことです。これらは、私たちの体が老化していく過程で起こる、細胞レベルでの変化を包括的に示しており、それぞれが密接に絡み合いながら、私たちの健康に影響を与えています。
1. ゲノム不安定性
私たちの遺伝情報はDNAに刻まれていますが、日々の生活の中で紫外線や化学物質、活性酸素などによってDNAは損傷を受けます。ゲノム不安定性とは、このDNA損傷が修復されずに蓄積したり、遺伝情報が不安定になったりする状態を指します。これにより、細胞の機能が低下したり、異常な細胞が増殖したりするリスクが高まると考えられています。
2. テロメアの短縮
染色体の末端には「テロメア」と呼ばれる部分があり、細胞が分裂するたびに少しずつ短くなっていきます。テロメアが一定の長さを下回ると、細胞は分裂を停止し、老化細胞となります。テロメアの短縮は、細胞の寿命と深く関わっており、老化の進行を示す重要な指標の一つとされています。
3. エピジェネティックな変化
エピジェネティクスとは、DNA配列自体は変化しないものの、遺伝子の働き方が変化する現象のことです。加齢とともに、特定の遺伝子のスイッチがオンになったりオフになったりするパターンが乱れ、細胞の機能に異常が生じることが知られています。これは、生活習慣や環境要因によっても影響を受けると考えられています。
4. タンパク質恒常性の喪失
細胞内では、様々なタンパク質が正確に折りたたまれて機能しています。しかし、加齢やストレスによってタンパク質の品質管理システムがうまく働かなくなり、異常なタンパク質が蓄積することがあります。これにより、細胞の機能が阻害され、様々な疾患の原因となる可能性が指摘されています。
5. オートファジーの機能低下
オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質や損傷した細胞小器官を分解・再利用する、いわば「細胞のお掃除機能」です。この機能が加齢とともに低下すると、細胞内に老廃物が蓄積しやすくなり、細胞の機能不全や老化を促進すると考えられています。
6. 栄養感知の異常
細胞は、栄養の状態を感知し、それに合わせて代謝や成長を調整するシステムを持っています。しかし、加齢によってこの栄養感知システム(例えばmTORやAMPK経路など)がうまく機能しなくなると、細胞は常に「栄養が豊富にある」と誤認し、過剰な成長や代謝の異常を引き起こす可能性があります。これは、生活習慣病とも深く関わっています。
7. ミトコンドリアの機能異常
ミトコンドリアは「細胞の発電所」と呼ばれ、エネルギーを作り出す重要な役割を担っています。加齢とともにミトコンドリアの機能が低下すると、エネルギー生産効率が悪くなるだけでなく、活性酸素の発生源にもなりやすくなります。これにより、細胞はエネルギー不足に陥り、酸化ストレスが増大し、老化が加速すると考えられています。
8. 細胞老化
細胞老化とは、細胞が分裂を停止し、機能が低下しながらも死滅せずに体内に蓄積していく状態を指します。これらの老化細胞は、炎症性サイトカインなどの有害物質を分泌し、周囲の健康な細胞にも悪影響を及ぼすことが知られています。これは、組織の機能低下や慢性炎症の一因となります。
9. 幹細胞の枯渇
幹細胞は、様々な種類の細胞に分化する能力を持ち、損傷した組織を修復したり、新しい細胞を供給したりする役割を担っています。しかし、加齢とともに幹細胞の数や機能が低下すると、組織の再生能力が衰え、体の回復力が低下すると考えられています。
10. 細胞間コミュニケーションの変化
細胞同士は、ホルモンやサイトカインなどの様々な情報伝達物質を介してコミュニケーションを取っています。加齢とともに、この細胞間のコミュニケーションが乱れると、組織全体の機能が低下したり、慢性炎症が引き起こされたりする可能性があります。
11. 慢性炎症
急性炎症は、体の損傷や感染から体を守るために必要な反応ですが、慢性的な炎症は、体に持続的なダメージを与えます。「炎症老化(インフラメイジング)」とも呼ばれ、多くの慢性疾患や老化現象の根底にあると考えられています。老化細胞の蓄積や腸内環境の乱れなどが、慢性炎症を引き起こす要因となります。
12. 腸内細菌叢の変化
私たちの腸内には、数多くの細菌が生息しており、そのバランスは全身の健康に大きな影響を与えています。加齢とともに、腸内細菌叢の多様性が失われたり、悪玉菌が増えたりすることで、免疫機能の低下、慢性炎症、代謝異常などが引き起こされる可能性があります。健康的な腸内環境は、全身の健康維持に不可欠です。
NOMONは、これらの複雑な老化要因一つひとつに目を向け、科学的なエビデンスに基づいた製品を開発することで、私たちがより長く、より健康的に生きるためのサポートを目指しているのです。
「&WASABI」製品概要
NOMONの新たな挑戦の結晶である「&WASABI」は、日々の健康習慣に取り入れやすい形で提供されます。
製品名: &WASABI [アンドワサビ]
価格(税込): ¥10,000
生産: 日本製
原材料名: 本わさびエキス末(国内製造)/HPMC、環状オリゴ糖、ステアリン酸Ca、着色料(紅花黄、クチナシ)
ヘキサラファン(6-MSITC): 1.6 mg/粒
内容量: 9.30 g (310 mg×30 粒)
保存方法: 直射日光を避け、常温で保存してください。
販売サイト:
NOMON & Co.株式会社について:科学と日常をつなぐ存在
NOMON & Co.株式会社は、ヘルスケアブランド「NOMON」を展開し、老化研究のエビデンスに基づいたニュートラシューティカル製品(科学的根拠に基づいた機能性食品)の開発・販売を行うヘルスケアカンパニーです。
彼らの使命は、「サイエンスと日常をつなぎ、人々の可能性を拓くこと」。単に寿命を延ばすだけでなく、健康で活動的な「プロダクティブ・エイジング」が当たり前になる社会の実現を目指しています。科学的な知見を日々の生活に取り入れやすい形にすることで、一人ひとりが自分の健康と向き合い、より豊かな人生を送る手助けをしたいという強い思いが込められています。
会社名: NOMON & Co. 株式会社
所在地: 〒102-0081 東京都千代田区四番町2番地1
代表者: 安藤進ノ介
事業内容: ヘルスケアプロダクトの開発・販売
会社サイト:
人生100年時代と言われる現代において、ただ長く生きるだけでなく、その時間をいかに充実させるかが問われています。NOMONの「&WASABI」は、そんな私たちの願いに応えるべく、科学の力で新しい健康習慣を提案する、心強いパートナーとなるでしょう。
日々の健康に不安を感じる方、未来の自分をもっと元気にしたいと願う方にとって、「&WASABI」はきっと、新しい一歩を踏み出すきっかけになるはずです。科学の知見に裏打ちされた本わさびの力を、ぜひあなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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